【華は櫻】農家の恐ろしい実態 Part41【鳥は鷺】　より
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711 名前：名無しさん＠ＨＯＭＥ：03/08/18(月) 13:48
うちのおばさんとこも此処にでてくる農家みたいだよ。
 
その地方では名の知れた旧家っぽい農家でそれこそ自宅のまわりの山は「うちげのもんだ」と大いばりするウトトメ。
おじさんは農家のアホボンそのままで、銀行の頭取なんて仕事はしてるけど自分の道楽（車が趣味で、モデルチェンジする度に買い換える）につぎ込み、生活費一切を全く出さない。
ウトトメは一応農業してるけど、日々の生活費はなんとおばにたかってる。
「○○～、もうお茶菓子がないけん、買って来い」
だの
「めしはまだか～？」
と全部おばに出させてた。
 
このおばさんは元来が働き者で、口も手もたつしっかり者なんだけど自分の旦那が生活費も教育費も（子供２人います）出さないことが大反対された恋愛結婚で一緒になった手前、恥かしくて言えなかったらしく自分の姉（私の母）に事情を話すことができたのは結婚２５年は経ってからでした。
子供も東京や外国の大学にやる費用も全ておばが出したとか｡
 
事情を知ったうちの母は怒りまくり、それまで羽振り良く親戚付き合いしてきたおじの株大暴落。
親戚間のイベント時はみんなが冷たい目でおじを見ていますｗ
ウトトメがまだ健在で、おばの苦労はつきないけど「ま～たおかしなことしとる」と笑いながら面倒見ています｡
 
そこんちの息子（従兄弟）はなんでも
「甲子園目指してがんばってたのに負けたこと（地方大会で負けた）がトラウマになってしまってそのせいで3浪した」
というエピソードを持っていまつ。
とりあえずなんとか大学を出て就職しただけマシですが、広大な山々を継ぐ気はさらさらないようで、「売ったって二束三文にしかなりゃーせんわ」（おば談）だそうですがウトトメは
 
「うちげにはこんだけ土地があるお大尽だ！」
と未だに威張って言うんだそうな。



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