【バイブル】農家の暗部 Part62【家の光】 より
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430: 名無しさん@HOME 2005/12/08(木) 18:05:39
弁護士夫人の友人から聞いた話。 
 
糟糠の恋人だった彼女は、彼の司法試験合格後すぐに結婚式を挙げ、彼の修習先のど田舎に転居した。 
友人夫婦が借りた家は、農村のど真ん中。 
彼が研修所に出かけると、一日中周りの人間に穴が開くほど見られているという気がするらしい。 
もともと明るい性格の彼女は
「おはようごさいます」
と自分からご挨拶するも、なんとなく無視される。 
 
でも、少しずつ周囲の人たちと話が出来るようになってきたある日、 
「今夜の夕飯は何にするの?」(毎夕聞かれる台詞だそうだ) 
という近所の農家嫁の問いかけに彼女天然で 
「今日はー、夫婦で英会話に行く日なのでー、お夕飯は二人で外食なんですー」 
と言ってのけた。 
 
次の日から彼女に挨拶をする人間は一人もいなくなり、彼女はその農村で「黴菌扱い」をされ続けたそうだ。 
今ではすっかり農村と農民嫌いの彼女です。




431: 名無しさん@HOME 2005/12/08(木) 18:13:11
あははは。 
田舎じゃ外食(&金のかかる習い事)は不良嫁のすること、だもんなー。 
もっと伸び伸びと心豊かに暮らせばいいのにね。 
農家ならそんなにお金に困ってるってワケでもなさそうだし。


437: 逃げ嫁3 2005/12/08(木) 21:49:30
>>430 
農村部では、訴訟は過度にタブー視されます。 

そして訴訟に携わる人間なども悪魔の手先のように思いこんでいる人が結構多い。 
訴訟を起こした人はさしづめ鬼くらいか。 

先輩逃げ嫁が代理人をたて、離婚調停(裁判でなく)を起こした時ですら、起こした側が悪人で自分は実は被害者なんだと近所に吹いて回ります。 
周囲はそこに至るまでの事実関係うんぬんより、裁判所に申立をした人をトンでもない輩だとを殊更に騒ぐのです。 

江戸時代の”三百代言”の名残ですか? 

と、突っ込みたくなるのはさておき、農村社会は法律とはほど遠い事は事実です。 
日本が法治国家であるにも関わらず、『法律=訳のわからない屁理屈』 
そんな訳のわからない屁理屈でもって自分たちの(ドキュソ)正義がおびやかされてたまるか と、本気で思ってます。 



田舎弁護士―地方都市に生きるリーガルマインド