【バイブル】農家の暗部 Part64【家の光】 より
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931: 名無しさん@HOME 2006/02/06(月) 13:55:36
確かに、あいまいな断り方はだめだという一例を。 
 
私が独身時代、40歳農家長男(本人は勤め人)の叔母という人に縁談をもってこられました。 
この叔母さんがうちの祖母の知り合いだったため話がきたわけ。
「あんたんとこのお孫さん、くんね(もらえない)かね?」
と。
「最高の条件よ」
というので聞いてみると、
ウトの介護(トメは他界)、生活費は嫁が稼ぐこと、トメの墓に週に一度参り掃除すること、ウトに家事チェックをしてもらうこと、ウトがやっている農業をやること
等でした。 
毒男は女性と食事をしても自分が払うのはもったいないと言ったり (経済観念がしっかりしているとその女性は絶賛)、ウトは家事をチェックするような細かい人(几帳面でいいかげんを許さない男らしい人と絶賛)だということなので、祖母はあきれて
「当人に聞いてみないとわからない」
と言ってその場は言葉を濁したそうです。
その後、何度も訪ねてきては「孫さんをくれ」催促をするので、私と祖母とで相談し
「まだ仕事に夢中なのでここ数年は結婚する気がない」
と返事をしました。そう言えばあきらめるものと思ってです。 
その人は来なくなりました。 
 
その後、私は今の主人と知り合い、その話があってから2年後くらいに式を挙げました。
そのことが、人づてにその縁談叔母さんに知られ、叔母さんは祖母のところへ怒鳴り込んできました。


936: 931 2006/02/06(月) 14:04:02
続きです。以下、その人と祖母の会話です。 

「あんたんとこの孫さん、結婚したんだって?数年待ってくれっていうから待ってたのに、うそつき!!」
「待ってくれなんて言ってませんよ」
「いや、言った!仕事が忙しいから待ってくれって言ったぞ!」
「何いってんですか?結婚したいって割には、あんたの甥っ子、うちの孫に『付き合ってください』の申し込みもなかったですよね。なのに、いきなり結婚するのなんのっておかしくないですか?」
「あんたの孫さんから申し込めばいいじゃないか!」
「女の方から顔も知らない男性に申し込めるはずないでしょう!?」
「うちはもらってやる側なんだから、そっちから言うべきだ!うちの甥っこもそっちが誘ってくれるのを待ってやってたんだ。孫さんから申し込みがあれば、うちの甥っこは、物陰からこっそりあんたの孫をチェックしていいと思えば、子供をこしらえてやろうと考えていたんだぞ」
「そんなことされて喜ぶ女がどこにいるんですか!?」
「それに、あんたと孫さんが住んでいるこの家、誰にあげる(相続させる)んだ?孫さんにやるんなら、うち(旦那の家側)で管理してやろうと思ってたんだ。ありがたく思ってほしい」
 
もう、祖母はあいた口がふさがらなかったそうです。 
嫁が稼いだ金だけを生活費にし、嫁が実家から相続したものの管理を旦那の家がしようとする(本来、嫁の名義なら旦那が勝手に管理や処分はできない)。 
兎に角、話がかみ合わなかったそうです。 

その後も何度も文句を言いにくるうえ、町内のあちこちに
「あの家は、嘘つき。孫は二股かけてた尻軽。あっちの男こっちの男とたらしこんでる」
という噂を流しました。本当にしつこいので、
「双方の会社の上司がすすめてきた結婚だから断れなかった」
とウソをついて納得してもらいました。

その後、祖母がその人に出入り禁止を申し渡したそうです 
が、今でも恥ずかしげもなく、アポなしで遊びにきます。
祖母は相手にしないそうですが。 


937: 名無しさん@HOME 2006/02/06(月) 14:14:32
>>931 
お、恐ろしい・・。逃げられてよかったね・・。


940: 931 2006/02/06(月) 14:19:54
長文すみません。 
自分で読み返しても読みづらかったです。。。 
祖母も絶縁を宣言してるのに、何度も顔をだすその女性の神経がわからないと言ってます。


960: 名無しさん@HOME 2006/02/06(月) 18:32:14
>>931 
おばあさんはご健在なんですよね。
おばあさんが亡くなられたときに、また押し掛けてきそうなのでご注意を
(その家をあなたが相続するなら、本来は931と俺らが結婚する予定だった→本来は俺の家→だからよこせ、なんて脳内変換もあるかも) 
それでなくても、身内面して、香典持っていくとかあるから、とにかく気をつけて。 
 
うちは、実母の葬式の折り(すでに父他界)喪主である姉の婚約者面して、葬式しきろうとした馬鹿毒脳男がいました
(当時の姉の婚約予定の男につまみだしてもらいましたが)


963:931 2006/02/06(月) 18:58:02
>>960 

お姉さまに婚約者さんがいらっしゃるのに、毒脳男、婚約者面して乗り込んでくるというその「心臓」が信じられませんね。 
恥じという感覚はないのでしょうか。
こういう時は、やはり男性にがつんとやってもらう方がよいのでしょうね。脳家は女性を馬鹿にしてますから。 

祖母は高齢ですが健在です。 
たしかに、その人、葬儀などの時にはどさくさにまぎれて身内面して入り込んできそうです。
ほんと、何を考えてるのかわかりません。 
葬儀の時、身内は悲しみでいっぱいなところへ、葬儀会社との打ち合わせ、来訪者への挨拶、お手伝いの方へのお礼等々で気持に余裕がなくて、全部を見渡すことはできませんものね。 
いずれその時がきたら、受け付けなどは信頼できるご近所の方がいるので、そちらにお願いすることになると思います。 

そういえば、母方の親戚(農村地帯)の葬儀に行ったときに、ご町内のおやじがべろんべろんに酔っ払って徘徊し、納屋にしまってあった香典返しを大量に持ち逃げしてしまい(しかも飲酒運転で)、皆さんにお渡しする香典返しが足りなくなったという事件がありました。 
こういうことがないようにしないとならないのですね。


974: 名無しさん@HOME 2006/02/06(月) 20:02:37
963タン、葬儀会館お勧めします 
うちは祖母の時にやはり同じような目にあいましたよ。
香典は中身入ってないし、香典返しだけでなく、お寂し見舞いの饅頭まで無くなる。
湯呑みや座布団足りなくなる。幕に隠されたカレンダーまでもごっそり 
祖父を早くに亡くし後家と蔑まれた祖母の葬儀は散々でした 
懲りた母は父の葬儀では自宅を使わず葬儀会館へ、近所の嫁仲間達にも奥で働くのではなく参列してもらう形をとりました 
縁起でもない話しを申し訳ありませんが、必ず来るべき出来事が安らかに清らかに運ばれますようにね


978: 931=963 2006/02/06(月) 20:18:35
>>974 
ありがとうございます。喪主となるであろう父(祖母の長男)も毒脳家の実態を知ってますので、会館葬の件、相談したいと思います。 
その方がご近所の方の負担も減りますものね。 

ところで、お祖母様の葬儀の件はくやしいですね。 
女手ひとつでがんばって生きてきたのに、なぜ蔑むのでしょう。 
女性の地位がとてつもなく低い農村だからでしょうか。 
葬儀でそんな泥棒行為をされるなんて!!許せませんね!!


985: 974 2006/02/06(月) 20:46:05
あの田舎はすごかった 
もちろん香典はわざと入れてない。葬儀の花もすぐ無くなるし、近所の店からのカゴ盛は腐ってた。わざと赤土畑通り靴汚して来る。 
後家の葬式なんて図々しいらしい。 
 
昔、川が氾濫しうちが流されたしいが、祖母の頼みでは大工は動いてくれず父と同級生が学校サボり家の瓦礫集め組み建てたんだと。
確かにうちはボロだったが、それを私が中学の時友人のうちで友人祖母に馬鹿にされた時は悔しかった 
父の時は母は迷わず会館を選び私達娘や従姉妹は一人にならないよう集められた 
今はもうそこを出てきたから話せる話しです



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