【バイブル】農家の暗部 Part65【家の光】 より
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/live/1139226423/
464: 名無しさん@HOME 2006/02/09(木) 09:34:48
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462: 名無しさん@HOME 2006/02/09(木) 09:23:36
父が入院してたとき、農家のおじいちゃんが同室だったんだけど、なんていうか…もう…凄かったよ~。
自分のワガママが通らないと奥さん(おばあちゃん)を怒鳴りつけてた。
術後で食事制限があるのに
自分のワガママが通らないと奥さん(おばあちゃん)を怒鳴りつけてた。
術後で食事制限があるのに
「こんな不味いメシ(病院食)が食えるか!なんで弁当作って持ってこん!」
「お前はワシがおらん間に美味いもん食うとんのやろ!」
おばあちゃんはやり過ぎなくらいかいがいしく世話してるのに、「お前はワシがおらん間に美味いもん食うとんのやろ!」
「お前は気が利かん!」「世話の仕方が気に入らん!」
とまさに暴君。 あるとき、病室に入って行ったら、電話番号が書いてあるメモを渡されて
担当医師は「ちょっと様子をみましょう」と言ったらしいし、看護師は何度も様子を見に来てて万全の体制を取ってるのに、なぜ奥さんを呼ぶ必要が?
来たところで何もできないじゃん。
タクシー飛ばして来たおばあちゃんは案の上何も出来ず、それでも額の汗をタオルで拭ったり、背中を擦ったりしてた。
なのに、ジジィは!
「すまんけど、女房にすぐ来るように言ってくれ」
聞けば、朝から腹痛があって冷や汗が止まらないとか。担当医師は「ちょっと様子をみましょう」と言ったらしいし、看護師は何度も様子を見に来てて万全の体制を取ってるのに、なぜ奥さんを呼ぶ必要が?
来たところで何もできないじゃん。
タクシー飛ばして来たおばあちゃんは案の上何も出来ず、それでも額の汗をタオルで拭ったり、背中を擦ったりしてた。
なのに、ジジィは!
「そんなことしても良うならん!この役立たず!」
マジで「もう〇ねよ!くそジジィ!」とオモタよ。 463: 名無しさん@HOME 2006/02/09(木) 09:28:22
ちょっとお腹が痛くなっただけで奥さんを呼ぶ暴君。
でもさ、こういう奥さんて「この人は私に甘えているだけ」と脳内変換しているような気もする。
でもさ、こういう奥さんて「この人は私に甘えているだけ」と脳内変換しているような気もする。
464: 名無しさん@HOME 2006/02/09(木) 09:34:48
>>463
まぁいわゆる一つの共依存状態ですな。
「行きすぎた従順は自分を壊す」
まぁいわゆる一つの共依存状態ですな。
「行きすぎた従順は自分を壊す」
471: 名無しさん@HOME 2006/02/09(木) 09:52:26
>>463
休憩室でおばあちゃんと話す機会があったんだけど、
息子さんたちは割といい大学を出てサラリーマン。
1人は遠方、もう1人は車で1時間くらいの新興住宅地に住んでるとか。
何度か顔を合わせたことがあるけど、くそジジィの息子とは思えない常識人で感じの良い人だったよ。
おばあちゃん、
休憩室でおばあちゃんと話す機会があったんだけど、
「もう諦めてる。結婚したときからずっとああだった」
と言ってた。息子さんたちは割といい大学を出てサラリーマン。
1人は遠方、もう1人は車で1時間くらいの新興住宅地に住んでるとか。
何度か顔を合わせたことがあるけど、くそジジィの息子とは思えない常識人で感じの良い人だったよ。
おばあちゃん、
「あの人にはもう私しかいないから」
とも言ってたから、くそジジィは息子たちからも見限られてたんだろうな…。 485: 名無しさん@HOME 2006/02/09(木) 10:15:52
>>462
看護師だけど、似た話があった。
そこもジジィ入院で、奥さんのばあちゃんが甲斐甲斐しく世話。
だけどジジィ暴君まではいっしょ。
しばらく暴君ぶって、毎日奥さん来てたけど、ある日来る時間になっても来ない。
電話のメモ持ってきて
かけても出ない。
で、翌日の夜、面会時間終了ぎりぎりになって、ジジィの息子さんがこわばった顔で来た。
ものすごい腹痛起こして、玄関で倒れてるところを、回覧板持ってきたご近所さんが発見。
近所さんが近くの医院に車で搬送。
医者はすぐに
ジジィ、
看護師だけど、似た話があった。
そこもジジィ入院で、奥さんのばあちゃんが甲斐甲斐しく世話。
だけどジジィ暴君まではいっしょ。
しばらく暴君ぶって、毎日奥さん来てたけど、ある日来る時間になっても来ない。
電話のメモ持ってきて
「かけてくれ」
(自分では公衆電話のカードが使えないらしいw) かけても出ない。
「あいつは何をしとるんだ!」
とジジィはぷりぷり怒ってたけど、ちょっと不安そうでもあった。 で、翌日の夜、面会時間終了ぎりぎりになって、ジジィの息子さんがこわばった顔で来た。
「お袋、倒れた」
って。ものすごい腹痛起こして、玄関で倒れてるところを、回覧板持ってきたご近所さんが発見。
近所さんが近くの医院に車で搬送。
医者はすぐに
「大きな病院に連れていって、ご家族に連絡して」
病院行って検査、即座に入院。結果「胃ガンです」
かなり進行してたみたい。「これぐらい大きかったら、いままでにも相当痛みもあったはず。ご家族は気づかなかったんですか?」
って医者から言われたらしい。ジジィ、
「ときどき、腹痛い、とか言うとったが、食べすぎじゃろう、って言ったら、そうかもしれんと笑っとった」
息子「かあさんは、多分もう病院出られない。進行して、あちこち転移も見られてる。
かあさんの面倒はこっちで見るから、おやじは自分の面倒は自分で見てくれ」
と行って去っていった。 かあさんの面倒はこっちで見るから、おやじは自分の面倒は自分で見てくれ」
その晩、ジジイの声がうるさいと同室の患者さんからナースコール。
行ってみたらジジィ声上げて泣いている。
迷惑になるから、ちょうどあいていた個室に移し、看護師がなだめるが、ジジイ泣きっぱなし。
大人の男が妻を失うって泣き方じゃなく、子供が母親失う泣き方だった。
完全看護だったから、ときどき息子や息子嫁が洗濯ものを引き取りに来て、また持ってくる以外、誰も見舞いに来ず、1ヶ月後ぐらいにジジィは退院していった。
世話焼きの婦長が、退院後どうするのかさりげなく聞いたら、
行ってみたらジジィ声上げて泣いている。
迷惑になるから、ちょうどあいていた個室に移し、看護師がなだめるが、ジジイ泣きっぱなし。
大人の男が妻を失うって泣き方じゃなく、子供が母親失う泣き方だった。
完全看護だったから、ときどき息子や息子嫁が洗濯ものを引き取りに来て、また持ってくる以外、誰も見舞いに来ず、1ヶ月後ぐらいにジジィは退院していった。
世話焼きの婦長が、退院後どうするのかさりげなく聞いたら、
「同居は無理です。オヤジがあの性格だから、嫁さんとは絶対に合いませんし、子供たちも嫌ってるから。近くにアパート借りさせて、自活させます」
って言ってた。486: 名無しさん@HOME 2006/02/09(木) 10:18:32
そういうジジイは大人にならないまま一生を終えるんだね